普段仕事で忙しい人だと、観劇の前日まで残業なんてこともあり得ます。
それに加えて、少し風邪気味で薬を服用していたり、当日体調があまりよくなかったりすることも考えられます。
人によってはミュージカルや舞台の作品を楽しみにし過ぎて、緊張のあまり、観劇の前日に睡眠不足になってしまったという事態もあるかもしれません。
また、体調が万全であっても、空調と照明の心地よさで眠くなる場合もあります。
春や秋は気候もちょうどよい季節なので、いつも以上に眠くなる人もいるはずです。
でも、せっかく苦労してチケットをとってきたのですから、しっかり楽しんで帰りたいですよね?
今回は、観劇中に眠気に襲われた際の眠気対策についてご紹介していきます。
観劇中には眠気対策グッズを活用せよ!
ミュージカルや舞台の観劇中に、突然の眠気に襲われた時、どうやって回避すればよいのでしょうか?
観劇中に使えそうな眠気対策グッズや方法を並べてみましたので、ぜひ眠気対策の参考にしてみてくださいね。
① 眠気予防の飲み物を飲む!
眠眠打破のような眠気防止の清涼飲料水や、モンスターやレッドブル等のエナジードリンクを飲むことも眠気覚ましにつながります。
コーヒーやお茶でカフェインが多く含まれている飲み物もいいでしょう。
ただし、これらの飲み物は利尿作用も強く、観劇前にガブガブ飲み物を飲んでしまうと、トイレが近くなってしまうことがあるので注意が必要になります。
ちなみに観劇中は立ち上がってトイレに行くことができないので、第一幕と第二幕の休憩まで待つことになります。
② 着脱可能な服装で行く!
やはり何といっても、観劇中の空調や照明の心地よい暗さが眠気を誘います。
ミュージカルや舞台の観劇に行く際には、上着を必ず持っていき、着脱可能な恰好で行くと良いです。
万が一眠くなった時でも上着を1枚脱ぐことで、眠気を覚ますことができるからです。
カーディガンのように何かすぐに上に羽織ったり、脱いだりできるようにしておきましょう。
③眠気防止のツボ押しをする!
ミュージカルや舞台の観劇中には、前後や横の席の人の迷惑になるため、立ち上がったり、動いたりすることができません。
でも、この方法であれば、誰に迷惑をかけることなく、眠気を覚ますことができます。
眠気を覚ますツボは全部で4つあるので、色々と試してみてくださいね。
まず1つ目は、中衝と呼ばれる中指の爪の生え際から2~3mm下にあるツボです。
もう一方の手の親指と人差し指を使って、中指を挟むようにして押します。
大きくゆっくり深呼吸をしながら、ツボを押すとより効果的です。
次は、労宮と呼ばれる手の中心にあるツボです。
握りこぶしを片手で作った時に、中指と薬指が当たる場所にあるのがこのツボです。
もう一方の手の親指を使って、しっかり押してみましょう。
そして、3つ目は風池と呼ばれる首の後ろの真ん中の骨の両サイドにあるツボです。
両手を使って、親指で頭を上に持ち上げるようにして押すのがポイントです。
最後に、清明と呼ばれる目頭の少し内側に位置するツボです。
皮膚を軽くつかんで、引っ張ります。
今回ご紹介した4つのツボは、血行をよくし眠気防止になり、眼精疲労の回復にも役立ちます。
④アイスノンやメンソールを使う!
家庭用の冷蔵庫にあるような小さなアイスノンや保冷剤を予め用意しておき、使う方法も有効的です。
冷たすぎる場合は一度タオルに包み、首の後ろにあてるとヒヤッとした感覚で目が覚めます。
使い捨てできるので、熱の時に使う冷えピタのような貼るタイプのものだと使いやすいと思います。
もしくは、メンソール効果のあるクリームを目や鼻の下に塗るのもよいでしょう。
ただし、あまり臭いがきつすぎるものは、周りの人の迷惑になってしまうので、なるべく香りが少ないものを選んでくださいね。
⑤舞台の予習をしておく!
人間は何かに集中している時には、眠くなりにくい傾向にあります。
ですから、ミュージカルや舞台のパンフレットや公式ホームページ等で、作品の内容をしっかり予習しておくことをおすすめします。
また、公式SNSでどんなところが面白いのか、予め口コミを見ても面白いかもしれません。
ただし、あまり見過ぎるとネタバレが書いてあることがありますので、注意してくださいね。
そうすることで、どこが作品の山場なのかを知っていると、予習した内容と同じなのか、何も知らない時より興味関心がわくと思います。
作品の内容に集中すれば内容もよく分かり、眠気覚ましにもなり、一石二鳥ですね!
まとめ
ミュージカルや舞台の観劇中に眠くなった際の対策について、ご理解いただけましたか?
眠気対策にも色々な方法があり、人によって賛否両論あると思いますが、上着を持っていくことや、ツボ押しをすることが現実的かもしれません。
自分に合いそうなベストな方法をチョイスし、観劇の際の眠気対策にしてくださいね!
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