日本青年館ホールは、2017年8月に明治神宮野球場前に新たな施設としてオープンした、1,249席のキャパシティを誇る劇場です。
1階席815席、2階席434席に分かれており、様々な演劇やコンサートに対応する多目的ホールとして知られています。本記事では、来場者の生の声をもとに、このホールの座席の見え方や体験について紹介します。
「スポンサーリンク」
日本青年館の劇場の1階の見え方
1階席の特徴としては、全体的に見やすい席が多いという点が挙げられます。特に1階J列は視界が開けており、全体を見渡しやすい位置にあります。前が通路となっているため、前の人に視界が遮られることが少ないのが特徴です。また、1階席は全体的に臨場感を感じやすく、演者の表情や細かな動きも比較的良く見えると評判です。
しかし、1階席の前方では、演者の顔が十分に見えるものの、オペラグラスがなくても十分に楽しめるとの意見もあります。ただし、1階席の後方になるとオペラグラスを使用する観客が多くなる傾向にあり、特に最後列では肉眼では表情までははっきり見えない距離になるため、オペラグラスの持参が推奨されています。
座席表示はアルファベットで行われており、特にO列(オー列)は数字の10と間違えやすいため注意が必要です。
全体的に、日本青年館ホールの1階席は比較的見やすいと評価されていますが、席の位置によってはオペラグラスを用意することが観劇をより楽しむためのポイントになりそうです。
1階席前方(1A列〜1F列)
前方の席は舞台が近く、細かい表情や動きがよく見えます。
しかし、舞台全体を見渡すには少し近すぎる可能性があり、全体像を把握しにくい場合があるため、全体を見るためには少し後方の席が適している可能性があります。
1階席中央部(1G列〜1M列)
中央部の席はバランスの良い視界を提供し、舞台全体と演者の細かな表情や動きをバランス良く見ることができます。
特に1J列は前が通路となっているため、視界が開けており、非常に見やすいと評判です。
1階席後方(1N列〜1S列)
後方の席は舞台からの距離があるため、全体像を捉えやすくなります。
しかし、演者の細かな表情は見えにくくなるため、オペラグラスの使用が推奨されています。
座席の選択に際しては、どの部分を重視するか(全体像か、細かな表情か)によって適した席が異なるため、個々のニーズに応じた席選びが重要です。また、座席表示がアルファベットで行われているため、列の番号を間違えないよう注意が必要です。特に「O列」は数字の「10」と間違えやすいので、チケット購入時には注意しましょう。
「スポンサーリンク」
日本青年館の劇場の2階の見え方
2階席全体(2A列〜2J列)
2階席は全体的に舞台を俯瞰する形で見ることができますが、一部の席では視界に問題があると報告されています。
2階席は勾配が急であるため、一部の観客にとっては足が届かない可能性があり、特に前方にある柵が視界を妨げる場合があります。
また、2階席からの視界は、前の人の頭が視界に入ることがあり、特にF列などではステージの手前の部分が見えにくいという声があります。
2階前方席(2A列〜2C列)
2階の前方席は舞台全体を見渡すには良い位置にありますが、前にある手すりや柵が視界を遮ることがあります。
特に2A列は、落下防止のための高い柵があり、以前は邪魔だったと報告されていますが、現在は開演前に下げられるようになっているため、以前ほどの問題はないとされています。
2階中央部席(2D列〜2G列)
2階席の中央部は全体を見渡すのに適しているとされていますが、勾配が急なため、視界が高くなり、前の観客の頭が視界に入る可能性があります。
2階後方席(2H列〜2J列)
2階の後方席は舞台から距離があり、全体を見渡すことは可能ですが、演者の細かな表情を見るにはオペラグラスが必要です。
また、座席が高いため、小柄な観客にとっては足が届かない場合があることに注意が必要です。
2階席を選ぶ際には、前の柵や座席の高さ、勾配などの問題を考慮することが重要です。特に、視界が重要な場合は、事前に座席の位置や柵の配置を確認することをお勧めします。
まとめ
日本青年館ホールは、そのモダンな設計と豊かな歴史により、多くのイベントの舞台となっています。しかし、座席によっては視界や快適性に大きな違いがあります。
前方の席は全体が見づらい場合があり、2階席では声が届きにくい、または視界が遮られる問題があることが分かります。座席選びには注意が必要です。
「スポンサーリンク」
コメント