ミュージカル「この世界の片隅に」を観てきました。
ミュージカルスター「海宝直人」さんと、元劇団四季トップ俳優「小林 唯」さんが共演作品とあって観に行きました。
チケットは争奪戦で、チケットぴあの抽選は全滅でした。
知り合いの方の違うルートでの抽選で当たって一緒に観劇しました。
アニメで前日に予習してから行きました。
日時:2024年5月22日(水)
場所:日比谷 日生劇場
座席:J列 サイドブロック
なぜか遠くから縦で撮った写真。ぼやけてます。
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「この世界の片隅に」とは
ミュージカル「この世界の片隅に」は、こうの史代さんの原作漫画を基にした作品です。
この漫画は、2007年から2009年に連載され、戦時中の広島と原爆をテーマにしています。
脚本家で演出家の上田一豪さんは、この作品をミュージカル化するにあたり、歌う必要があるのか悩んだそうですが、自分なりの答えを見つけ出しました。
作曲はアンジェラ・アキさんが担当し、彼女はアメリカの音楽大学でミュージカル作品を作るために勉強を積み重ねてきたそうです。
演出と音楽
舞台セットは非常に細部までこだわっていました。
音楽も素晴らしく、アンジェラ・アキさんが手掛けたメロディがシーンごとに巧みに挿入され、物語をより一層引き立てていました。
特に、すずが独りで歌う場面では、その切なさと力強さが心に響きました。
キャストの演技
主演のすずを演じた大原櫻子さんは、彼女の強さと優しさを見事に表現していました。周作を演じた海宝直人さんも、その誠実さと勇気を巧みに演じていました。
りんと周作の関係も気になるところです。
桜を見に行くシーンでは、一礼だけ行う2人。どんな心情で一礼をしたのか。
注目の「小林 唯」さんの流石の声量と演技力、滑舌。
ただ、歌唱シーンが少なく、みんなで歌う箇所が多かったのが個人的には残念でした。
劇場での体験
日生劇場のJ列サイドブロックの席からは、前の人の頭が決して邪魔になることなく、ストレスなく観劇することができました。写真撮影は禁止されていたため、劇場内の写真はありませんが、幕がなく舞台装置が置かれた状態から始まる独特の演出が印象的でした。
多くの俳優さんたちも観てきており注目度が高い作品ということがわかりました。
感想
ミュージカル「この世界の片隅に」は、戦争という過酷な時代を背景にしながらも、すずを通して、日常を描いています。
観劇を通じて、戦争の悲惨さとその中で生き抜く人々の姿に深く感動しました。この作品は、多くの人に見てもらいたいと感じました。
アニメから観てからだとなお理解しやすい作品ですので、ぜひアニメもご覧ください!
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