ミュージカルや舞台の観劇中に、トイレに行きたくなってしまうこともあるでしょう。
通路側の席であれば、途中で離席したとしても、そんなに他の観客に迷惑をかけることはないかもしれません。
でも、席が中央に近い場合は、どんなに人に迷惑にならないようにしゃがみながら移動したとしても、観劇の人の視界を遮ってしまうことになります。
「だからといって、生理現象を無理やり止めることもできないし、どうすればいいの?」
特に日頃からトイレが近い人や、ご高齢の方でそういった悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか?
今回は最後までミュージカルを楽しく見るために、観劇の際のトイレ対策を一緒に考えていきましょう!
トイレ対策
事前準備を怠らないこと!
劇場に入る前に、しっかりトイレ対策を行っておきましょう!
特にどのような点に気を付けておけばよいのか、1つ1つの項目を確認しておきましょう!
水分補給は最低限にする
観劇の前にお茶やコーヒー等を飲む機会や時間があると思います。
ただし、ミュージカルは平均3時間~3時間半の長丁場であることを忘れてはいけません。
第一幕と第二幕に分かれているのが大半で、幕の間に15分~20分の休憩があります。
同じ考えの人が一斉にトイレに向かうこともあり、なかなかトイレにたどり着けないケースも考えられます。
途中休憩の時間も大変短いため、トイレにたどり着いた時には、もう第二幕が始まってしまう可能性もあります。
それも、第二幕が開始してしまった場合には、第二幕の一曲目が終了するまでは、自分の席に戻ることができないのが通例です。
他の観客の妨げになるため、係員に止められてしまうからです。
ですから、喉が乾燥しない程度の水分補給は良いですが、特に利尿作用のトウモロコシ茶やカフェイン、アルコール等の冷たい飲み物は観劇前には控えるのが無難です。
夏場は室内にいても、熱中症や脱水症状になる危険性もありますので、体調が悪くならないようよく考えた水分調整が重要です。
体温調整を念入りに!
夏場や冬場は暑かったり寒かったりして、体温調整がしにくくなる時期です。
会場内もクーラーやエアコンで室温調節されていますが、個々でも対応が必要となります。
上着やひざ掛け、ストール等を持っていき、自分なりの温度調整をしましょう。
こちらが意図しなくても、自分の席がクーラーやエアコン等の真下になることも考えられます。
しっかり自分で温度調整をしないで、体が冷えれば、必然的にトイレに行きたくなってしまいます。
冷え性で手足が冷えやすい人は、手先や足先に小さなホッカイロを使うのもいいです。
今はドラックストアやコンビニで手軽に貼るホッカイロも販売されていますから、服の上から腰に1つ貼っておくのもいいかもしれません。
特に下半身を冷やさないようにすれば、トイレを遠ざけることができます。
冬場は少し厚めの靴下やストッキングを履いておくのもおすすめですよ。
トイレの場所のチェックを忘れずに!
事前にどんなに水分調整等の対策をしていても、やはり起きてしまうのが生理現象です。
途中休憩の15分でなるべくすぐにトイレにたどり着けるよう、自分の先から最短のトイレの場所をチェックしておくことが大切になります。
また、トイレの数も確認しておくといいです。
1か所のトイレの数が少ないところでは、どんなに席から近くてもすぐにいっぱいになってしまう可能性があります。
自分の席から最短距離にあるトイレの場所を、いくつか確認しておけばかなり安心です。
劇場によっては、地下や2階など階段の上り下りが必要な場所にトイレがある場合があります。
開場前にトイレを済ます
観劇の前には必ずトイレを済まし、万全な体制で観劇に集中したいですよね。
基本的に開場前には、劇場内のトイレ使用はできないのが一般的です。
それなので、最寄り駅や劇場に近いカフェやコンビニ等でトイレを済ましておく必があります。
ミュージカルの作品がディズニーや映画で上映されたような有名作であればあるほど、観客がたくさんいるはずです。
もちろん、近場のトイレも激込みになること間違いなしです。
なるべく劇場の近くではなく、地元や出発地等でトイレを済ましてくるように心がけるとよいでしょう。
開場1時間前ぐらいから、こまめにトイレに行き、なるべく水分を体に溜め込まないようにしておくのも1つの方法になります。
トイレに行きたくなくても、こまめに行っていれば、観劇中に行きたくなる確率を減らすことができま]
まとめ
ミュージカルを観劇する際のトイレに対する心構えはできましたか?
いくつかトイレの対策を挙げましたが、その中でも特に水分や温度調整がとても重要となります。
自分で事前に対策できることは、しっかり対策して、観劇中に困らないようにしておきましょう。
備えあれば憂いなしです。
トイレの心配をせずに、観劇をエンジョイしてくださいね!
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