オリックス劇場の座席の見え方等について解説していきます。
はじめての方は、是非参考にしてみてください。
こちらは、個人の感覚や視力、座席位置により違いがあります。
あくまでも個人の見解です。ご了承ください。
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オリックス劇場
【場所】
大阪府大阪市
本町駅・四ツ橋駅より徒歩5分程
【収容人数】 2,400人
【建物の構造】
階数 1階～3階（中2階、中3階アリ）
建物は5階建て分です。
【演出スタイル】
オリックス劇場は、アーティストやアイドルのコンサート、演劇、子ども向けのイベントなど多方面で活用されている劇場です。特にアーテイストやアイドルのコンサートの活用が多いです。
着席スタイルとスタンディングスタイルがあります。
(1階 1,255席)
前方であればあるほど、ステージの迫力を強く感じます。臨場感を一番感じる場所です。
着席スタイルであれば、少し見上げる形になります。
一階席は、着席スタイルであれば、13列目までは肉眼でしっかりと楽しめます。
しかし、スタンディングスタイルの場合、5列目まではフラットになっており、身長によっては見えにくいです。
6列目から11列目に段差があります。そのため、5列目より6列目の方が見やすいかもしれません。
また、11列目と12列目の間に通路があり、妨げになるものが緩和され見やすいです。
12列目と13列目は席が少なく、幅も広く非常に見やすいです。14列目以降後方は遠く感じるかもしれません。
1階席11列目両サイドに車椅子専用スペースがあります。（左右6席、全12席）
(2階 383席)
バルコニー席と２階席全般
バルコニー席は、大きく斜めにステージに向かって造られています。1階席前方よりは遠いものの近さを感じられます。
全般的に座席が小さく隣の方と近いのですが、このバルコニー席は、よりそれを強く感じる席です。
視界を遮るものがなく、見やすいですが、演出によっては、機材で見えない部分も多いかもしれません。
真下の演者は見えません。（最前列なら覗き込めば可能ですが、若干危険です。）中央から反対側の演者は、よく見えます。
2階中央は、ステージから遠いですが比較的見えやすいです。見下ろす形になります。1
1列目が最前列となり、視界良好です。1階席後方より確実に良く見えます。
コンサートなどで高揚してジャンプなどをすると危険な場所でもあります。
16列目が最後列になりますが、肉眼ではステージ上の演者の顔を見ることは難しいです。
(3階 762席)
3階前方が中3階・３階後方が天井席
3階席は、建物で言う4階や5階から1階のステージを見下ろす形になります。そのため、高所恐怖症の方は、勇気が必要になります。
3階席は一番ステージから遠い事から全席クッションが配置されています。
使用状況は着席してみて見えやすいか見えづらいか、ご自身の判断になります。
3階の1列目は、座った目線にちょうど手すりがあります。
背が低い人には見えず、背が高い人がスタンディングで観覧する場合、注意が必要です。
基本的には着席スタイルですがコンサートなどでスタンディングの場合、気分が高揚して手荷物が2階席に落下する事に注意したい場所です。
2列目から４列目は、さえぎるものがなく視界良好です。
5列目と6列目の間に通路があります。
6列目～9列目は、まだ、比較的見えやすいです。
6列目はよく見えます。舞台の全体がよく見えます。
ステージ上で行われる内容にもよりますし、視力にもよりますが、ステージの人が顔を3階に向けてくれた時、肉眼でも表情が見えます。
正面の全体像がしっかり見えて楽しめます。
左右の6列目〜9列目は、大きく斜めになっており、反対側舞台袖に人がいたらすぐにわかります。
反対に左側の座席の真下の細かい演出は見えません。これは、大抵機材の影響と暗幕の影響です。
３階6列目〜7列目は、全体的にステージ上の演者が客席近くに来てくれたらよく見えますが、ステージ上の後方の方は、目を凝らしてぼんやり見えるか見えないかになります。
3階後方8列目以降は、全体の動きは良く見えますが、出演者個々の顔の表情は見えにくいです。
【どちらが見やすいか？】
（1階席後方と2階席中央）
１階席後方と2階席中央の方であれば、２階席中央が見えやすいです。
最前列には、手すりがありますが、「手すりが邪魔で全く見えない」っと言うことではありません。
高所恐怖症の方にはお勧めできませんが、一段一段高く、前の人がいて見えにくいと言った事は、一階席後方よりはありません。
ただどうしても距離があるので、2階席の後ろに行けば行くほど見えにくくなります。それを考慮して座席が少ないのかもしれません。
建物の構造上の問題だと思われます。
（一階席5列目と6列目と12列目）
少し重複することをまとめます。
１階席５列目と６列目と12列目の中では、12列目が一番見えやすいです。
これは、5列目までがフラットで身長により個人差で見えにくい人もいます。
6列目は、通路が前にあり充分見やすいのですが、12列目も通路が前にあり、ステージへの目線がストレスが少なく見られる場所です。
12列目13列目だけ席の数が少なく、見やすく、特別感を感じるお勧めの座席です。
※注意
車椅子席が11列目両サイドにあります。12列目と13列目の左右の端の方は、場合によって見えない部分もあります。
アーティストが左右に移動してくれる時、近くに来てくれるほど見えない可能性があります。
【3階は場所ごとにメリットがあります】
3階席は、遠くて損というイメージですが、大きなメリットがあります。
音響がとってもきれいに響きます。そして、ペンライトを振るコンサートが多くありますが、上からの景色が色鮮やかで非常に綺麗です。
これは、3階の特権だと思います。忘れられない綺麗な景色です。
全席クッションがついているので、高低の調整が出来、3階の真ん中6列目は本当に楽しめる場所です。
高所恐怖症でなければ、「3階…」と悲しまなくても喜びが味わえ場所です。
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【必需品】
双眼鏡
1階後方、2階後方、3階8列9列目当たりから後列は、双眼鏡がないと見えません。
以前は、オリックス劇場で双眼鏡の貸出（有料）や販売をしていましたが、コロナ感染防止対策により近年中止しています。双眼鏡を準備しておきましょう。
また、余談ですし、コロナ感染防止対策が緩和されているため、もしかすると変わっているかもしれませんが、
緩和される少し前は、エレベーターの稼働も中止していました。
そのため、足や腰に不調がある方は会場の方とご相談が必要になります。（当日）
3階席のように実質4階5階まで普通にのぼるにしても、段の幅が少し大きい場所もあり、無理は禁物です。気になる方は、オリックス劇場ホームページ記載の電話番号にお問い合わせをしてもよいかもしれません。
【最後に】
オリックス劇場は、来場者がどの席からでも楽しめるように細かくブロック分けをされています。
作り手の工夫があると、感じます。
個人的には、1階席最前列中央、12列13列目とバルコニー席最前列と2階席2列目、3階席6列目がとっても見やすい場所だと感じています。
どの席で楽しむことが出来るのか、それぞれ楽しみですね。
アーティスト側が気を配って「～階席の皆さん～」という声かけがあることがあります。（必然ではありません。）
アーティストと一個人がオリックス劇場で時間を共有する楽しい時間です。マナーを守って思い出に残る空間にしたいものですね。
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