ミュージカルを観劇する時間は大体、約３時間前後だと言われています。
夏の暑い時期、劇場にクーラーはかかっているのですが、長丁場なので観客が寒くならないように温度が高く薄めについていることが多いです。
さらに真夏は室内と外との温度差もあり、汗を大量にかくことも考えられます。
観劇をする際には、同じ場所から長時間動かないので、自分や他人の体臭が気になる人もいるでしょう。
特に夏は半袖のシャツ等の薄着なので匂いが伝わりやすく、汗の匂いや体臭が会場内に籠り、充満しやすいかもしれませんね。
今回は、ミュージカルや舞台を観劇する際のマナーや汗対策のグッズ等を一挙公開していきます！
汗対策
汗対策で香水はあり？
元々、自分の体臭、ワキガや加齢臭が気になる人は、いつも香水をつけている人もいると思います。
ミュージカルを観劇する際は映画館同様、隣の席と席の間が近いので、人の匂いがダイレクトに分かってしまうこともあるでしょう。
香水もほんのりであれば、いい香りで体臭を防いでくれる役割をしますが、つけ過ぎだと逆効果になります。
ムスクやアロマのような強くて濃い匂いは、会場内に臭いが籠ってしまう恐れがあります。匂いで気分を害する人が出てしまう可能性もあり、安心して観劇を楽しめなくなる恐れがあります。
他の人を不快にさせるだけなので、鼻につく匂いやツンと鼻が痛くなるような匂いは言語道断です。
柑橘系やミント系などのなるべく一般的なさわやかな香りをチョイスし、薄めにつけると効果的です。
香害にならないように、香水を扱う際には使う量に気を付けましょう。
汗対策にシートやスプレーは有効？
観劇の際には、コンビニやドラックストアで販売している汗拭きシートが重宝します。
ミュージカルや舞台の観劇する際の持ち物の１つとして、カバンに入れておきましょう。
夏場は外気と室内の温度差のせいで、汗がダラダラ流れてきて止まらない時があると思います。
冷却効果のあるひんやりした汗拭きシートは、暑さで火照った体を一気に涼しくしてくれる効果があります。
首の後ろを冷やすことで熱中症対策にもなり、汗を早急に引かせることができます。
また、事前にデオドラントスプレーを脇の下や体全体に振ってから、観劇の会場に入るのも有効的です。
スプレーは観劇中には使えないので、汗拭きシートの方がいつでも使えて、使い捨てできるので便利かもしれません。
人によっては保冷剤を使って、首元を冷やす人もいます。
ただし、使い捨てはできないので、保冷剤を使う場合はハンカチやタオルと持ち帰り用のビニール袋等も一緒に用意しておく必要があります。
暑い時うちわ持参はOK？
ミュージカルや舞台を観劇する際、暑ければうちわや扇子を持ち込みし、あおいで暑さをしのげばいいのではないかという人がいます。
これは誰もが考えそうなことですし、自然なことだと思います。
しかし、ミュージカルや舞台の観劇の際には、うちわや扇子の持ち込みが禁止されているのがほとんどです。
また、よくグッズ等で販売されている下敷きやクリアファイル等で仰ぐのも論外です。
暑いからと言って、全員がバタバタ仰げば、騒音になりますし、あおいだ風でミュージカルに集中できなくなる人もいることでしょう。
もしかすると、自分でも気が付かないうちに、観劇をしている人の視界を妨げることにもなりかねません。
うちわや扇子は間違って持ち込みし、使用しないように注意しましょう。
最近はミニ扇風機も多く販売していますが、観劇に持ち込みできるか否かは、予め確認しておきましょう。
インナーを工夫する方法もある！
汗対策として、女性でも男性でもインナーや下着を工夫する方法もあります。
キャミソールや下着で、汗の吸い取りがいいものを選び、予め着ておきます。
観劇の際に少し早めに会場に着き、インターや下着だけを着替えるのもいいですね。
GUやユニクロ、無印良品等で安く販売していますので、吸水性の良いものを選びましょう。
会場に入る際には時間的余裕を持つ！
当たり前の話かもしれませんが、ミュージカルや舞台等の観劇の際には、時間に余裕をもって会場に入ることが重要になります。
観劇に行く家族、友人や恋人との待ち合わせ場所に焦って走っていくとします。
炎天下の下であれば、当然会場に着くまでに汗がびっしょりになってしまいます。
原始的な方法かもしれませんが、少し時間に余裕を持って待ち合わせ場所に行き、会場に入ることが汗対策にもなるのです。
待ち合わせも会場に入る時も、時間に余裕を持って歩いていくようにしてくださいね。
汗を必要以上にかかないこと、これも汗対策の一環になります。
まとめ
ミュージカルや舞台の観劇の際の汗対策におけるマナーや、便利グッズが分かりましたか？
暑い夏場でも、体臭や匂いなどのストレスなしに楽しく観劇したいですね！
観劇の際の汗対策はここに挙げた方法以外にもあると思いますので、自分にあった汗対策を探してみてくださいね！
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