京都劇場は941席を有する劇場で、1階席が693席(車椅子席2席含む)、2階席が248席です。
この劇場の特徴は、どの席からも舞台が良く見えるよう設計されていることです。傾斜がしっかりとついているため、1階後方や2階後方の席でも視界が良好です。
今回は、京都劇場の座席の見え方について検証してみました。
京都劇場総席数 941席
・1階席 693席(車椅子席2席含む)
・2階席 248席
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京都劇場座席の見え方
1階席
最前サイド:実質的な最前列サイドからの観覧は迫力があり、舞台の足元まで見えます。
前方:舞台の足元がはっきりと見える位置です。
D列17番18番:4列目の席で、舞台の空気感をダイレクトに感じることができます。
F列:6列目以降は段差があって観やすいとの声がありますが、2階席は足元の余裕が少ないようです。
G列:舞台までの距離が近く、前の人の身長によっては見えにくい場合も。
I列:通路側で見やすいとの評判です。
13列目から最後の列:詳細な視界を望む場合、双眼鏡の携帯がお勧めされます。
S列以降:直線配置ではないため、前に座る人によっては視界が遮られることも。
中列:1階の中央列からは視界が良好で、見切れの心配が少ないです。
後方:傾斜があるため、後方からでも顔がはっきりと見えます。
W列:舞台全体が見渡せる、傾斜があるため観やすい席です。
Z列:傾斜があり、細かい部分を見たい場合はオペラグラスが推奨されます。
1階席(端の部分)
端の座席は舞台のセット次第ですが、一般には見切れに関する心配が少ないです。
サイドの位置からは若干斜めの視点になりますが、通常の視力で十分楽しめます。
2階席
舞台からの距離感と高さがあり、最前列でも舞台を見下ろす感覚になります。
視界を妨げるものはないものの、舞台との間隔を意識する席です。
F列の前には低い壁が設置されていますが、これが視界に入ることはないと言われています。
ただし、2階席全体の評価はそれほど高くないようです。
前方: 舞台との距離が感じられるものの、視界を遮るものはなく、見やすいとの声があります。
A列: 視点は高いが、近く感じるとの意見。
中列: こちらも視界が良好です。
F列: 二階席からでも舞台の迫力を感じることができます。
最後列: 傾斜が強く、上から見下ろす感じがしますが、全体がよく見えます。
その他の注意点
2階席に上がるためには階段を使う必要があり、エスカレーターは設置されていません。このため、階段の上り下りが大変と感じる人もいます。
座席周りのスペースが狭いため、大きな荷物はロッカーに預けることが推奨されています。ロッカーは100円のコインリターン式です。
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まとめ
京都劇場は、どの席からも舞台を良く見ることができる設計になっており、特に1階席は近く感じることができ、2階席は傾斜が強いため、遠くても視界が確保されています。
ただし、2階席は足元の余裕が少ないとの意見もあるため、身長が高い方は注意が必要です。全体的には、どの席でも舞台を楽しむことができる劇場です。
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