劇団四季ウィキッド初観劇感想！2023年11月11日ソワレ

2023年11月13日

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貴重なチケットの１枚ウィキッド公演。

私にとっては初観劇です。

今回は、ウィキッド観劇感想を紹介します！

ネタバレも含みますので、観ていない方は、ご注意ください！

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ウィキッド観劇

ウィキッド１１月１１日（土）ソワレ　１７：３０開演

を観てきました。

人生初のウィキッドで、ドキドキでした。

内容はオズの魔法使いの物語との関連性があるということで、オズの魔法使いについてもバッチリ調べておきました。

チケットが完売してすでに取れないという人気ぶり。転売サイトで数万から10万ぐらいで売られているという（転売はNG ！！）

ファンからの絶大なる1位作品です。

第一声目の感想は「すごい！」

歌、踊り、演出、演技、衣装

全てにおいて観るものを惹きつけてきます。

１幕の終わりの幕間では、観客の多くのかたが涙しておりました。

本日２人の主役の

グリンダ　中山　理沙

エルファバ　小林　美沙希

の歌唱力、演技力半端ないですね。

ソワレということで、疲れの方は心配していましたが、集中力切れることなく声の伸びも切れることなかったです。

ダンサーさんたちもキレキレですね！ピッタリあってて綺麗でした。

危ないシーンがあったというのは周りから聞いた話ですが、全くわかりませんでした！

初見で心を鷲掴みされました！

ウィキッドのテーマとは

観劇して、少しテーマが気になりました。

ウィキッドのテーマは１つではないです。

力はどのような形で使われるべきか？（プラット）

異質な者を排する風潮（シュワルツ）

善悪の相対性

現在の世界情勢からしても、このテーマは考えさせられます。

１つに正解は見つけることは困難です。

グリンダの立場、エルファバの立場。他の民衆、権力のある人の立場。

などいろんな視点から見てると、判断は異なってきます。

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キャスト

すらっとしたバレエ男性が気になって観てましたが、帶津翔太さんでした。

リボン使いやらバレエダンス綺麗でしたね。

野村さんもノートルダムの鐘ではおせわになりました。声ですぐわかりました！

鈴木涼太さんはお初でしたが、DVDの夢から覚めた夢で観たことがあります。
生で見るとなおスタイルいいですねー

ネッサローズの守山さん。ライオンキングでも何度も拝見しています。座りながらの歌唱や演技よかったです。

ダブルキャストの若菜まりえちゃんとは解釈が違い演技が異なると聞きました。
今度、それも含めてまた観たいですね。

グリンダ　中山理沙
エルファバ　小林美沙希
ネッサローズ　守山ちひろ
マダム・モリブル　八重沢真美
フィエロ　富永雄翔
ボック　緒方隆成
ディラモンド教授　田辺容
オズの魔法使い　鈴木涼太

【男性アンサンブル】
清川晶
品川芳晃
帶津翔太
佐野隼平
安倍大夢
岸佳宏
菱山亮祐
奥村響
野村数幾

【女性アンサンブル】
渡辺夕紀
石橋杏実
新宮有香子
竹田理央
倉橋由衣
光井さや
馬場杏奈
石田真子
結城湊海

疑問点

初観劇ということで疑問を生じた点を挙げました。

自分なりに調べた者です。もしも、違っていた場合もあるかもしれませんが、ご了承ください！

オズの魔法使いとモリブルさんがやりたかった事とは？

ネッサローズを殺してしまう必要性は？

ディラモンド教授を口封じした理由とは？

オズの魔法使いとモリブルさんがやりたかった事とは？

『ウィキッド』において、オズの魔法使いはオズの国を統治し、その権力を維持し続けたいという強い願望を持っています。彼は表向きは慈悲深く、賢明なリーダーとして振る舞いますが、実際は裏で動物たち（Animalたち）に対する抑圧や、自らの権力基盤を強化するための陰謀を進めています。

オズの魔法使いは、自分がただの人間であり、本当の魔法の力を持たないことを隠し、オズの国の人々からの尊敬と畏怖を得るために、大掛かりなイメージ作りを行っています。彼の行動は、政治的な権威を保ち、オズの国における絶対的な支配者として君臨し続けることに焦点を当てています。

その過程で、オズの魔法使いはエルファバの魔法の才能に目を付け、彼女を利用しようとしますが、エルファバが彼の真の意図を見抜き、反旗を翻すきっかけを作ります。

モリブルさんもまた、オズの魔法使いの側近として彼の権力の維持に協力していますが、彼女自身の野心も持っていることが示唆されています。

モリブルさんがやりたかったことは、明確に説明されていませんが、彼女がオズの魔法使いになることに強い野心を持っています。

彼女は権力を求め、オズ国での地位を上げようとする人物です。

ネッサローズが死ぬ必要性は？

ネッサローズが死ぬ必要性に関しては、ストーリー上での彼女の死は重要な転換点となります。ネッサローズの死によってエルファバはさらに社会から疎外され、彼女の運命が大きく変わることになります。

ネッサローズはエルファバの妹であり、エルファバは妹を守るために多くの努力をしていました。ネッサローズの死は、エルファバがオズの世界で感じていた孤立を深める出来事となります。

ネッサローズの死にはドロシーという外部から来た者が関与しており、この事実がエルファバに対する周囲の疑念を強めることになります。ドロシーが偶然ネッサローズを殺してしまう事件は、エルファバが「悪い魔女」としてのレッテルを貼られる決定的な瞬間であり、彼女の孤立を決定づける事件となります。

『ウィキッド』の物語では、ネッサローズが死んだ際、エルファバが直接関与していたわけではありませんが、すでにオズの国ではエルファバに対する疑念と恐れが広まっていました。

そのため、ネッサローズの死はエルファバに不利な偏見をさらに強める結果となり、彼女に対する社会からの疎外感を増大させることになります。エルファバは「悪い魔女」としてのイメージを覆すことができず、ネッサローズの死に対しても責任を問われるような状況に追い込まれてしまったのです。

ディラモンド教授を口封じした理由とは？

ディラモンド教授を口封じした理由は、彼がオズ国の秘密を知っていたためです。ディラモンド教授は、オズの魔法使いの欺瞞と、動物（Animal）たちに対する虐待を暴露しようとしていました。この秘密を守るため、また権力を維持するために、オズの魔法使いとその側近たちは彼を口封じすることを決定します。

他にも気になるところがあったり、見逃したりしているところがあります。
特に音楽に関しては、まだまだ勉強不足のところがあります。

どういった意味があるのか？心情の変化によってどう変化していったところはもう少し勉強すると深く理解できるかなと思います。

少し面白い動画を見つけたので、紹介しますね！

ストーリー

「ウィキッド」は、L. フランク・ボームの古典的な物語「オズの魔法使い」に登場する悪い西の魔女、エルファバに焦点を当てています。

しかし、この物語は彼女がいかにして「悪い」認識を受けるようになったのか、そして実際は彼女が誤解されていることを明らかにしています。

物語は、オズの国の有名な魔女であるエルファバとグリンダ（後の良い魔女）が若いころ、魔法学校で出会ったことから始まります。

エルファバは緑色の肌を持ち、外見が異なるために周りからは疎外されていますが、非常に才能があり、強い魔力を持っています。グリンダは美しく、人気があり、野心的ですが、表面的で自己中心的な面もあります。

はじめはお互いに反発しあっていた二人ですが、やがては親友となります。しかし、オズの国を治めるオズの魔法使いの秘密が明らかになるにつれ、彼女たちの価値観は衝突します。

エルファバは不正に立ち向かうために戦い、オズの国の暗い側面を暴露しようとしますが、その過程で「悪い魔女」と見なされてしまいます。一方でグリンダは、社会的地位と人気を守るために妥協し、やがて「良い魔女」として愛される存在になります。

「ウィキッド」は、善と悪の相対性、友情、愛、権力の乱用、個性の受容などのテーマを探ります。

エルファバとグリンダの個人的な成長と、彼女たちの友情の絆が試される様子を追いながら、観客に対しては物事の表面だけでなく、その背後にある真実を見るように促します。

アクセス

〒105-0022　東京都港区海岸1-10-45

電車

JR山手線・京浜東北線「浜松町駅」北口より徒歩約6分

都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」B1出口より徒歩約7分

新交通ゆりかもめ「竹芝駅」より徒歩約3分

車

今回僕がとめたのは「ウォーターズ竹芝」

東京都港区海岸1丁目10-25
最大料金　24時間／1,800円
通常料金　60分／600円
417台収容
※料金は予告なく変更することがございます。
※JR東日本四季劇場［春］／JR東日本四季劇場［秋］／自由劇場に設置の認証機ご利用にて駐車料金200円引きサービス
※ウォーターズ竹芝内の他施設との駐車料金サービスの併用はできません

車で移動で土曜日の夕方の時間でしたが、道は途中からめちゃ混みでした。

余裕を見てきたのですが、３０分以上は余裕を見た方がいいですね。

ちなみに駐車場台は四季観劇だと２００円引きだったので1,600円でした。

その他近隣にも駐車場があります。

ただ、専用の駐車場はないのでできるだけ公共機関の利用を勧められています。