2024年8月10日劇団四季「ゴースト&レディ」観劇日記

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8月の夏の夜、劇団四季の最新作「ゴースト&レディ」を観劇するため、JR東日本四季劇場[秋]を訪れました。

今回は、ゴースト&レディーの観劇した感想を紹介したいと思います。

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目次

劇団四季「ゴースト&レディ」鑑賞

観劇日: 2024年8月10日土曜日
時間: 17時30分
場所: JR東日本四季劇場[秋](浜松町・竹芝)

先日、劇団四季の「ゴースト&レディ」を観劇してきました。この作品は、ナイチンゲールにまつわる物語で、音楽が豊富で素晴らしいメロディが流れるミュージカルでした。

印象に残ったシーン

まず何よりも感銘を受けたのは、役者たちの歌唱力と演技力です。まるでCDを聴いているかのように安定した歌唱は、作品の世界観に引き込んでくれました。

ちなみにCDが発売されたので、購入してきました。

Amazon Musicでも聞けるのですが、発売当初のCDは貴重ですからゲットしなければですね!

2枚組とは豊富な曲数です。ボーナストラックもあり、聞き応え最高です。

特に印象に残ったのは、木村奏絵さんが演じるエイミーが歌った「あなたが遠くて」という楽曲です。木村さんの綺麗な声とその伸びやかさには心を打たれました。彼女は過去に「リトルマーメイド」のアリエルや「アラジン」のジャスミンを演じており、その実力が遺憾なく発揮されていました。

また、ハーバード戦時大臣を演じた飯村和也さんの歌唱にも感動しました。さすが、ライオンキングのスカーを演じているだけあって、迫力と深みのある歌声で観客を魅了しました。

アンサンブルの竹田理央さんの演技も非常に印象的でした。冒頭でフローを罵倒するシーンは本当に怖く、彼女の演技力の高さを感じました。竹田さんは、「バケモノの子」の楓や「ウィキッド」のアンサンブルも務めていたそうで、その経験が活かされていると感じました。

舞台美術や衣装も見どころがたくさんありました。グレイが壁を通り抜けるマジックや、馬車の後ろからアンサンブルがたくさん出てくるシーンなど、驚きの演出が満載でした。特に、最後のシーンで上からランプがたくさん降りてくる演出は感動的で、観客として心が動かされました。

さらに、ジョン・ホールを演じた野中万寿夫さんとデオン・ド・バーンを演じた岡村美南さんの関係性も興味深いものでした。今回の作品では野中さんがゴーストである岡村さんを雇っているという主従関係で描かれていますが、以前「ノートルダムの鐘」では、岡村さん演じるエスメラルダに恋したフロローを野中さんが演じていました。愛しすぎた結果、最終的には悲劇に至るという物語を見てきたので、二人の役柄が逆転しているようで不思議な気持ちで観ることができました。

お客さんの反応

観客の反応も非常に良かったです。開演前から静まり返っており、公演中も皆が集中して観ている様子でした。拍手が多く、感動して涙する方も見られました。意外と男性の観客も多くいらっしゃいました。

「ゴースト&レディ」は、ナイチンゲールを詳しく知らない方でも楽しめる作品です。音楽が好きな方には特にお勧めです。一人一人の歌声が素晴らしく、音楽の力を感じられる公演でした。

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