皆さんは、ファンレターを送ったことはありますか?
SNSやメールがコミュニケーションの主流になっている現代において、ファンレターを書いて送ることはとても価値があります。
「応援したい生徒さんがいる」「この気持ちを伝えたい生徒さんがいる」など、自分の熱い想いを宝塚メンバーに伝えることができるコミュニケーションツールの1種です。
今回は「【宝塚歌劇団】ファンレターを書こう。喜ばれるファンレターとは。」について、ご紹介していきます。
初めてファンレターを書く人や喜ばれるファンレターの書き方について、もっと知りたい方は本記事がお役に立てるかと思います。
ファンになった劇団メンバーに自分の想いを伝えられることができるのは、ファンレターならではなので、最高のファンレターを書いていきましょう。
ファンレターって何を書けばいい?
特に初心者の方に多いのですが、初めてのファンレターで何を書いたらいいか分からない方が多い傾向にあります。
ファンレターというのは自分の想いを生徒さんに向けて書くので、基本的にはどんな内容でも構いません。
ですが、きちんと節度ある内容が大切になってきます。
せっかくのファンレターで、相手に不快感を与えたくはないですよね。
初めてファンレターを書く場合は、自己紹介を添えたり、ファンになったきっかけを書いたり、公演の感想や感謝の気持ちを伝えたりしてあげることがおすすめです。
ですが生徒さんへの愛が強すぎて「ダメなところ」「直して欲しいところ」など、自分の好みを押し付けるのは、よくありません。
また「ファンクラブの入会希望」や「お茶会希望」は手紙の最後に書いておきましょう。
後日、案内が送られてきます。
喜ばれるファンレターとは?
ファンレターを書くなら相手に喜んで欲しいですよね。
同じファンレターでも、人それぞれ書く内容は異なりますし、同じ文字もありません。
ファンレターからその人の人物像が浮かび出るものです。
元月組の組長として活躍された「越乃リュウ」さんも、ご自身のブログで「自分のことを知ったキッカケ」「程よい長さで褒めてくれること」などを書いていただけると、記憶に残りますし、嬉しいと仰っています。
ファンレターは、ポジティブな内容を基本とし、その上で自分の熱い想いを文字にして伝える方が良いです。
自分がファンレターをもらう立場になった時に、嬉しいのは「大好き」を伝えてくれることではないでしょうか?
結局のところ「大好きだから応援している」という気持ちを伝えるのが、1番の喜ばれるファンレターになります。
ファンレターの宛先はどこにすれば良いのか
ファンレターを書いてみては良いものの、宛先はどこにすれば良いのかわかりませんよね。
基本的には、宝塚歌劇団の事務所に送るようにしましょう。
詳しい住所は以下になります。
〒665-8585 宝塚市栄町1丁目1番57号 宝塚歌劇団 〇組 〇〇〇〇様
※〒665-8585は宝塚歌劇団の大口事業所郵便番号です。
どこの組の誰宛に書いた手紙なのかをしっかりと記載しましょう。
事務所に送ったのは良いですが、誰宛なのか記載がないとせっかくのファンレターも誰にも届かなくなってしまいます。
プレゼントを送っても大丈夫?
宝塚歌劇団のファンの方のなかには、ファンレター以外にも生徒さんの誕生日や日頃の感謝の気持ちをこめて「プレゼント」を送りたい気持ちもあることでしょう。
結論として、プレゼントの送付はできません。
以前は、プレゼントの送付もできたのですが「コロナによる感染予防対策」によってファンレター以外の送付は認められなくなってしまいました。
※2022年12月28日更新(宝塚歌劇団公式サイト)
ですが「ファンレターを受け取ってくれない」というわけではないので、ご安心いただければと思います。
OG(卒業生)のファンレターは宝塚歌劇団に送っても良いの?
昔から宝塚歌劇団のファンの方には、好きなOGもいたことでしょう。
今までの感謝の気持ちをこめて、OGにもファンレターを送りたいという方も少なくないと思います。
残念なことにOGへのファンレターは、宝塚歌劇団の事務所に送っても本人に届けられないことがほとんどになります。
宝塚歌劇団を退団してしまった時点で、宝塚歌劇団の所属ではなくなるためOG宛のファンレターは本人に届くことはありません。
ですが芸能活動を行っているOGの方であれば、OGが所属している事務所などに問い合わせをして、ファンレターを送ることができるのか確認してみるのも良いかもしれません。
最近では、退団後にSNSを始めるOGもいますのでSNSのDM(ダイレクトメッセージ)で日頃の感謝の気持ちを伝えることもできます。
お返事はもらえるのか?
ファンレターを送ったら返事があると、なお嬉しいですよね。
ファンレターのお返事は義務ではないので、基本的にはお返事がもらえるのは稀と思っていた方が良いでしょう。
下級生やまだファンレターをそんなにもらえない生徒さんは、嬉しくてお返事を書いたりする可能性はあります。
ですが、トップスターの方や主要の劇団メンバー、上級生などはたくさんのファンレターを貰う機会が多いので、本人が直筆でお返事を書かれるということは滅多にありません。
生徒さんは、ご多忙の毎日を過ごされているのでお返事をもらえたら「運がよかった」と思うくらいで思っておきましょう。
お返事がもらえなくても、ファンレターをもらえた劇団メンバーは「トップスター」「主要メンバー」「下級生」関係なく、忙しい合間を縫ってファンレターを読んでくれています。
ファンレターは劇団メンバーの強い励みになります。
これからも積極的にファンレターを送っていきましょう。
ファンレターを出そうか迷われている方へ
ファンレターを出そうか迷われている方も、中にはいると思います。
特に宝塚劇団へのファンレターは、生徒さんのファンクラブの加入が必要なのではないか、宝塚友の会の会員じゃないとファンレターは出せないのではないか、と心配になられるファンの方もいると思います。
特にそういった加入はしなくても、ファンレターは誰でも送ることができます。
なので自分の熱い想いを伝えたい方は、どんどんファンレターを送りましょう。
ですが、ファンクラブに加入すると手紙を生徒さんに直接お渡しすることが可能になります。
直接渡せるのは、生徒さんの出待ちや出入りの時が多いようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「【宝塚歌劇団】ファンレターを書こう。喜ばれるファンレターとは。」について、詳しくお伝えさせていただきました。
ファンレターはファンと宝塚歌劇団メンバーをつなぐコミュニケーション方法の1つの手段になります。
対面であることは難しくても、文字を通して直接会うことはできます。
ファンレターを読まれている間というのは、誰からも邪魔をされない2人だけの空間になります。
文字の上手い、下手は関係ありません。
自分の想いを思いっきり伝えていただければ、しっかりと気持ちは生徒さんには届きます。
今回をきっかけに、自分の推しの生徒さんにファンレターを書いてみてはいかがでしょうか。
自分の想いは、きっと生徒さんに届きます。
推しの生徒さんが退団されてからは、ファンレターを送ることが遥かに難しくなるので、送れる時に送った方が後の後悔はなくなります。
思い立った時がチャンスです。
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